発症から2週間ほど経ち、尿酸の生成を抑える薬も飲み始めました。
尿酸の薬には2種類あるようで、①尿酸の排出を促す薬、こちらが昔からある薬ということで、尿と一緒尿酸をに排出します。そして、最近になって出て来た②体内で尿酸の抑える薬。今回処方されたのは、②の体内で尿酸の生成を抑える薬です。
プリン体を含む食品を摂取すると、プリン体は体内で尿酸に変わります。尿酸値が高い状態が続くと血液中の尿酸が足や耳、肘などの体の冷たい部分に溜まり、やがて結晶化。関節に詰まるため白血球が排除しようと戦うために炎症が起こり、痛風発作が起こるということのようです。
尿酸は、食べ物から摂取される分が20%、体内で作られる分が80%だそうです。食べ物から摂取される20%を減らす為に食事制限や運動だけで改善を図るのは難しく、やはり薬を飲みながら痛風(高尿酸血症)と付き合っていくのが一般的なようです。
ただし、生活習慣病なので、投薬治療を始めればなかなか中断したり、やめたりすることが難しくなるため、医師からは「しばらく食事制限や運動をしながら様子を見る方法もあるけどどうしますか」と聞かれました。
食事やお酒の量を変えて、ということになればやはりとても覚悟を要するし、何より、あまりうまくいかなかった場合はあの激痛が待っているのか、と思うと「薬の処方をお願いします」という回答になりました。

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