整形外科では松葉杖をレンタルしていて、何十年かぶりに松葉杖生活を数日間送ったが、とても不便だ。松葉杖だと両手がふさがってしまうため、基本的にリュックでことを済ませることになるが、リュックの中から財布やら定期やらを出し入れするのがとても大変。自動改札にピットやって通るのも、杖が邪魔で大変。かといって足をつけないし。以前高校生の時に足のけがをした際に数か月松葉杖生活を送ったことがあるけれど、思い出した。不便です。
さて、検査の結果を聞きに整形外科へ。
尿酸値:8.7
基準値は7以下とされていて、8.7はとても高い数値です。しかもこれが相当長く続いていたとみられます。普段の不摂生がものを言っています。
健康診断では毎年血液検査をしていますが、尿酸値は項目になく、初めて測ったのでいつからこの状態だったのか知る由もないですが、20代のころから中性脂肪の値は高かったから、尿酸値もずっと前から高かったんでしょう。
医者から冊子を渡されて簡単な説明を受けました。
・尿酸は食物に含まれている「プリン体」を多量に摂取することによって最終的に尿酸に変化する。
・人体は尿酸を分解することができず、排出できる量も決まっている。
・排出量より多い尿酸が作られると血中に流れ、温度の低い足(の親指の付け根)やヒジなどにたまる。
・骨のそばなどにたまりすぎて結晶化した尿酸は多くなり過ぎるといずれ剥がれ落ち、運動や尿酸値の変動など何かのきっかけで発作が起こる
・夏は出やすい。女性より男性がなりやすい
という事でした。上記の中で、当面やっかいなのが「尿酸値の変動」をきっかけとした発作という事で、尿酸値が急に上がる、または下がるようなことがあると結晶が剥がれて発作につながるため、飲食による尿酸値の上昇や服薬による尿酸値の下降は良くないとのことで、尿酸値を下げる薬はとりあえず服用せず、痛み止めのみで対応という事になりました。
そうはいっても生活習慣というのはなかなか変えられないもの。量は少し抑えましたが、晩酌は毎日続けました。。
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